「名古屋は地元です!」選手会長宮里優作が首位と3打差の6位好スタート
2016年6月18日(土)午後4:08
愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開催されている国内男子ツアー「中日クラウンズ」。大会初日の平均スコアは72.057とオーバーパーを記録。ツアー屈指の難コース和合に多くの選手が苦しめられる中、今平周吾とT.クロンパが6アンダーの「64」をマークし首位に立った。
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ツアー改革に奔走する選手会長の宮里優作も首位と3打差の6位タイと好スタートをきった。
「いつも春先はモタモタすることが多いので、自分の中でも工夫したい」と課題を口にしていた宮里。アジアシリーズの「レオパレス21ミャンマーオープン」では6位タイに入ったが、国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」では33位、先週の「パナソニックオープン」では予選落ちを喫しているだけに「中日クラウンズ」では上位フィニッシュを狙いたいところ。
大会初日は6バーディ、3ボギーの「67」で和合を攻略。フェアウェイキープ率64.29%、パーオン率66.6%でパット数も27とショット、パットともに安定している。
国内開幕戦前に名古屋市内で行われたJGTO開幕イベントに参加した際には「天白区から来ました宮里優作です。名古屋は地元なのでよろしくお願いします」と会場を盛り上げるなど、愛知県内に家を構える宮里は「名古屋は地元!」を公言している。
会場には”地元”名古屋のファンも多く訪れるだろう。昨年は初日「68」(21位)でスタートしながらも、2日目は「78」とスコアを大きく落として予選落ちしているだけに同じ過ちは繰り返したくない。
シーズン開幕前には「去年は1勝も出来ず悔しい思いをしたので、今年は複数回優勝を狙う。毎年、ツアー全体のレベルが上がっているので、気持ちの面でも負けないようにしたい」と語っていた。
地元名古屋での優勝を目指して、難攻不落の和合へ挑む。
【初日成績】
1位 今平周吾(-6)
1位 タンヤゴーン・クロンパ(-6)
3位 ジュビック・パグンサン(-5)
3位 谷口徹 (-5)
5位 カン・キョンナム(-4)
6位 宮里優作(-3)
6位 武藤俊憲(-3)
6位 小林正則(-3)
中日クラウンズ とことん1番ホール生中継
2日目 4/28(金)7:00?12:00
3日目 4/29(土)8:00?12:00
最終日 4/30(日)7:00?11:00
(写真提供:JGTO)
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