国内男子
池田勇太、B.ケプカらが首位タイで並び週末へ! 谷原は5位タイ
2016年11月18日(金)午後4:18
国内男子ツアーのダンロップフェニックスは18日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。池田勇太、ブルックス・ケプカ(米)、スマイリー・カウフマン(米)が通算7アンダー首位タイで並び、週末を迎えることとなった。
賞金ランキングで2位につける池田は左肩痛の不安が残る中でのプレーとなったが、2番パー3でホールインワンを達成し勢いに乗ると、9番でもバーディを奪い前半を3アンダーでハーフターン。後半は3バーディ、2ボギーの内容で回り、4アンダー67でホールアウト。僅差で追う悲願の賞金王に向けて大きな1勝を掴むことができるだろうか。
また、米ツアー1勝の飛ばし屋・ケプカは4番までに2ボギーと苦戦したものの、13番パー4でイーグルをマークするなど1アンダー70でラウンド。カウフマンは5バーディ、3ボギーの2アンダー69をマークし。共に日本での優勝を狙う。トップと1打差の単独4位には、2アンダー69でラウンドした藤田寛之がつけている。
一方、トップタイから出た賞金ランキング1位の谷原秀人はバックナインで苦戦。11番からの3ホールで5つスコアを落とすなど、2オーバー73と失速し、通算5アンダーでジャスティン・トーマス(米)らと並んで5位タイに後退している。賞金ランキング3位の金庚泰(韓)は通算1アンダーで昨季米ツアー新人王のエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)らと23位タイとなっている。