国内男子
大会3勝の片山は1打差2位で週末へ 首位は今季1勝の趙炳旻
2016年10月28日(金)午後4:34
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップが28日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部で第2ラウンドの競技を終了。今季1勝の趙炳旻(韓)が通算10アンダーで首位に浮上する中、大会3勝を誇る片山晋呉は通算9アンダー単独2位で首位との1打差をキープした。
今年の関西オープンを制した趙とともに初日「67」で1打差2位タイ発進を切った片山は、前後半ともに2アンダーで回る、6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウト。後半アウトは難関2番のボギーで1アンダーに後退したが、続く3番から連続バーディ、さらに7番でもスコアを伸ばしてツアー30勝目へ好位置を維持した。
トップと3打差の通算7アンダー3位タイには、一昨季覇者の小田龍一、ともにツアー初勝利を目指す小池一平、小林伸太郎の3人。以下、通算6アンダー6位に一昨季の賞金王・小田孔明、通算5アンダー7位タイにツアー2勝の片岡大育、井上信、そして香妻陣一朗らが並んだ。
13年王者で賞金ランキング現在トップの池田勇太は、47位タイのスタートから4アンダー68とスコアを伸ばし、通算4アンダー11位タイに浮上。一方、マンデートーナメントから本戦出場の18歳、イム・ソンジェ(韓)は1打差単独首位からのスタートで「75」と崩れ、通算3アンダー16位タイに順位を下げている。