国内男子
大会3勝の片山が1打差2位タイ好発進 池田はやや出遅れ
2016年10月27日(木)午後4:31
- この記事のキーワード
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップが27日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部で開幕した。第1ラウンドの競技を終えて、6アンダー66の首位に立ったのは韓国の18歳、イム・ソンジェ。大会3勝を誇る片山晋呉が1打差の2位タイに続いている。
2003年、そして05年から今大会連覇を達成している片山は、バックナインで一気に4つ伸ばす「67」で好発進。最終18番パー5のイーグルで、初日はツアー1勝の趙炳旻(韓)とともに首位と1打差につけ、昨年11月以来のツアー30勝目へ上々の滑り出しを見せている。
首位と2打差の4位タイに並んだのは、一昨季覇者の小田龍一に小田孔明、今平周吾、藤本佳則、そしてマンデートーナメントから本戦出場の副田裕斗ら。さらに1打差の3アンダー10位タイには2000年王者の谷口徹や星野英正、松村道央、堀川未来夢、竹谷佳孝らが名を連ねた。
一方、賞金ランキング首位で13年大会王者の池田勇太は、イーブンパー72で首位と6打差の47位タイとやや出遅れ。賞金王を争う谷原秀人、金庚泰(韓)が不在の中、今季3勝目へ向けて2日目に上位進出なるか注目される。