国内男子
池田、宋永漢のプレーオフは決着つかず 翌朝に持越し
2016年10月9日(日)午後6:45
- この記事のキーワード
国内男子ツアーのHONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLFが9日、茨城県の石岡ゴルフ倶楽部で順延分の第3ラウンドと最終ラウンドの競技を行ったものの、72ホールを終えて通算14アンダーに並んだ池田勇太、宋永漢(韓)のプレーオフは日没時間を過ぎても決着がつかず、勝負は翌日朝に持ち越されることとなった。
第3ラウンドを「63」で終えて5打差4位につけた池田は、最終ラウンドで5アンダー66の好スコアをマーク。暫定首位から出た宮里優作、額賀辰徳が優勝争いから脱落する中、決勝ラウンドを「69-68」で回った宋と首位に並んで72ホールを終えたが、プレーオフは4ホールを終えても勝敗がつかず、日没による順延が決まった。競技は翌朝7時30分より再開される。
通算13アンダーで3位タイに入ったのは片山晋呉とホストプロの黄重坤(韓)。今季初勝利を目指した宮里優は通算12アンダー5位に順位を下げ、逆転のホスト優勝を目指した藤本佳則は通算11アンダー6位となった。前日暫定首位の額賀は最終18ホールで「76」と崩れ、通算8アンダー12位タイに入っている。
そのほか、大会ホストの小田孔明、谷原秀人はそれぞれ通算7アンダー17位タイ、通算6アンダー20位タイで4日間を終了。前週に今季初勝利を挙げた片岡大育は通算4アンダー29位タイとなっている。