国内男子
復帰戦の石川は114位タイと大きく出遅れ 単独トップは武藤
2016年7月7日(木)午後6:38
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国内男子ツアーの今季メジャー第2戦、日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯が7日、北海道クラシックゴルフクラブを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。武藤俊憲が8アンダー64で単独トップに立つなか、5か月ぶりに舞台に立った石川は5オーバー77と大きく出遅れた。
インからスタートした石川は、11番から2連続ボギーを喫し、13番でスコアを1つ取り返すものの、15番から再び2連続ボギーを叩いて大崩れ。悪い流れを断ち切れなかった石川は後半、2つスコアを落として、1バーディ、6ボギーでフィニッシュ。114位タイと予選突破さえも厳しい状況となった。
石川と同じく今大会が復帰戦となる伊澤利光は11オーバー83の143位と大きく出遅れ、3年8か月のブランクは大きかったようだ。単独トップの武藤は9バーディ、1ボギーで8アンダー64にまとめ、後続に3打差をつける好発進となった。
5アンダー67の単独2位に宋永漢(韓)、1打差の3位タイには前週大会で今季初優勝を果たした谷原秀人、片岡大育、竹谷佳孝、大堀裕次郎が並んでいる。一方、リオデジャネイロ五輪の出場権争う宮里優作は3オーバー75の80位タイ、池田勇太と片山晋呉はともに5オーバー77の114位タイと出遅れている。