国内男子
初優勝者が続出のメジャー大会 今平、永野らが初Vを狙う
2016年6月1日(水)午後6:43
国内男子ツアーのメジャー初戦、日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsが2日からの4日間、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 西コースで開催される。大会優勝者には5年間のシード権と「WGC-ブリヂストン招待(現地時間6/30?7/3/オハイオ州ファイアーストーンCC)」などの出場資格が与えられる。
また、SMBCシンガポールオープンから今大会までの通算獲得賞金額2位タイまでの選手(有資格者を除く)には全英オープン(7月14?17日/英国、スコットランド)の切符が手に入る。現時点で1位は金庚泰(韓)、2位は池田勇太となっているが、金はすでに出場権を手にしているため、以下の選手(宋永漢(韓)が現在3位)が対象となる。
ディフェンディング・チャンピオンは梁津萬(中)。ツアー初優勝ながら後続に5打差をつける圧勝でメジャーチャンピオンに輝いた。この大会では初優勝者が続出しており、11年はJ・B・パク、12年藤本佳則、13年小平智、14年竹谷佳孝と5年続いている。
今季すでに3勝を挙げている金や、片山晋呉、藤田寛之、宮里優作ら実力者が揃って出場するが、現在賞金ランキング5位の今平周吾、昨季大会2位タイの永野竜太郎は初タイトルを狙う存在。今季も初優勝者が誕生するのか、それとも実力者が勝利を勝ち取るのか。男たちが熱い戦いを繰り広げる。