国内男子
池田勇太が逆転優勝でツアー通算14勝目!
2016年4月24日(日)午後4:44
- この記事のキーワード
国内男子ツアーとアジアンツアー共催のパナソニックオープンが24日、千葉カントリークラブ 梅郷コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。池田勇太が6アンダー65で回り、通算13アンダーで今季初勝利を挙げた。
トップと2打差の3位タイからスタートした池田は、前半1番から連続バーディと幸先の良いスタートを切ると、勢いに乗り4番、6番、8番、9番でもバーディを奪取。6バーディ、ノーボギーと猛チャージで一気にリーダーボードを駆け上がった。後半は15番でボギーとするものの、最終ホールで2メートルのバーディパットを沈め、ツアー通算14勝目を手にした。
池田は優勝インタビューで「前半は自分でもビックリするくらい良いスコアで回れた」とプレーを振り返り、14年の日本オープンで優勝したこのコースとの相性の良さがビックスコアに繋がったようだ。また、ツアー後半戦に強い池田は「早い段階で優勝できたのは嬉しい。早く節目の15勝目を獲れるように練習を積み重ねたい」と意気込んだ。
一方、トップと1打差でスタートした市原弘大は、2バーディ、2ボギーのイーブンパー71で通算8アンダー5位タイでホールアウト。最終日スコアを伸ばせず、初優勝には届かなかった。国内開幕戦を制した金庚泰(韓)は通算10アンダーでマーカス・フレーザー(豪)と並んで2位タイ。23歳の今平周吾は通算9アンダー単独4位で大会を終えた。