矢野がアルバトロス奪取で2位Tに! 「61」のS.ノリスが独走状態
2016年2月6日(土)午後6:05
国内男子&アジアンツアーの共催大会・レオパレス21ミャンマーオープンが現地時間6日、ミャンマーのロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本勢トップの5位タイで決勝ラウンドに進んだ矢野東は「66」をマークし、通算16アンダー2位タイで最終日を迎えることとなった。
初日から66-68と伸ばしてトップと2打差につけた矢野は、前半を1バーディ、1ボギーで折り返すと、1アンダーで迎えた14番パー5でアルバトロスを記録。その後も2バーディと勢いを止めず、18ホールを通じて1アルバトロス、4バーディ、1ボギーでホールアウトした。首位のショーン・ノリス(南ア)とは7打差がついたが、最終18ホールでどこまで同選手を追いつめられるか注目だ。
14位タイから出た永野竜太郎はボギーフリーの「67」と安定感あるプレーを披露。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、6位タイに順位を上げた。また、32位タイからスタートした福永安伸は、7バーディを奪う一方でボギーを1つに抑え、前週の開幕戦を制した宋永漢(韓)らと並ぶ通算12アンダー12位タイに急浮上している。その他日本勢は、池田勇太、塚田陽亮、山岡成稔が金庚泰(韓)らと同じ通算10アンダー23位タイ。宮里優作は通算9アンダー32位タイとなっている。
通算23アンダーで優勝に王手をかけたのは前日トップタイのノリス。南ア・サンシャインツアーで2勝、アジアンツアーで1勝を記録している33歳は、前半6番までに5バーディ、1イーグルの猛チャージをかけて後続を突き放すと、7アンダーで迎えた後半でも4バーディを積み上げ、圧巻の「61」で独走状態に入った。矢野と同じ2位タイにはSSP・チャウラシア(インド)、朴ジュンウォン(韓)、王情訓(韓)がつけている。