矢野が5位タイで日本勢トップを維持 小林は予選落ち
2016年2月5日(金)午後9:03
国内男子&アジアンツアーの共催大会・レオパレス21ミャンマーオープンが現地時間5日、ミャンマーのロイヤルミンガラドンゴルフ&カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日日本勢トップの矢野東は4アンダー68とスコアを伸ばし、通算10アンダー5位タイでトーナメントを折り返すこととなった。
初日を「66」の3位タイで終えていた矢野は、インスタートの前半を2アンダーで折り返す。後半は出だしの1番をバーディとした直後の2番でダブルボギーを喫したものの、その後3つのバーディを取り返し、6バーディ、1ダブルボギーの内容でホールアウト。順位は下げたが、トップとは2打差と優勝争いに踏みとどまり、2008年以来となるツアー優勝を残り36ホールにかける。
トップタイには、ショーン・ノリス(南ア)とSSP・チャウラシア(インド)。共にノーボギーの6アンダー「66」と完璧なプレーで通算12アンダーまでスコアを伸ばした。1打差の3位タイにはサム・ブラゼル(豪)とカーン・ラシド(インド)が並び、矢野と同じ5位タイには王情訓(韓)と張二根(韓)がつけている。
28位タイから出た昨季国内ツアー賞金王の金庚泰(韓)は「66」で回り、通算9アンダーで開幕戦からの連勝を狙う宋永漢(韓)らと同じ9位タイに浮上。18番パー5でイーグルを奪うなど7アンダー「65」をマークした永野竜太郎は、通算8アンダー14位タイとなっている。一方、日本人トップの4位タイに入った小林伸太郎は通算3オーバー126位タイ、ツアー通算18勝の藤田寛之は通算4オーバー130位タイで予選落ちを喫している。