国内男子
新選手会長に宮里優作 前任・池田の意志引き継ぐ
2016年1月7日(木)午後2:48
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国内男子のジャパンゴルフツアー選手会が6日、都内で今年第1回目の理事会を開催。理事の互選により宮里優作の選手会長就任が決定した。
池田勇太が過去3期務めた会長職を引き継ぐこととなった宮里は「池田前選手会長が言い続けてきたことを、一丸となってこれからも続けていく」としながら「トーナメントを増やすための策を模索したい」と、池田の目標でもあった試合数増加に注力する意向を示している。
それと同時にリオデジャネイロ五輪出場に意欲を示すなど選手としての活躍にも意気込み。ツアー3勝目を挙げた昨季は、賞金ランキングで自己最高の2位に入るステップアップの一年を送った宮里だが、初の会長職と二足のわらじで挑む今季もツアーを盛り上げてもらいたい。
宮里の任期は2年。なお副理事には横田真一、近藤共弘、薗田峻輔の3人が選出されており、前会長の池田はプロが主催者をもてなすゴルフコンペ「サンクフル主催者ゴルフ懇親会」の担当部長に就任している。