国内男子
H・W・リュー、金庚泰がトップタイに 上位は韓国勢が独占
2015年10月31日(土)午後3:15
国内男子ツアーのマイナビABCチャンピオンシップは31日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。H・W・リュー(韓)が5アンダー66でラウンドし、通算10アンダーで金庚泰(韓)と並び、トップタイで最終日を迎えることとなった。
トップと2打差の2位タイから出たリューは、立ち上がりの1番からバーディをマークすると、7番からは連続バーディを奪うなど前半を3アンダーでハーフターン。バックナインに入っても2バーディ、ノーボギーと安定したプレーでスコアを伸ばし、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなった。最終日は2012年以来のツアー優勝を目指す。
一方、単独首位から出た現在賞金ランキング1位の金は、6バーディ、3ボギーの3アンダー68でラウンド。最終ホールのバーディで再びトップに浮上し、勢いをつけて今季5勝目を狙う。また、通算8アンダー3位タイには、李京勲(韓)、張棟圭(韓)、W・J・リー(豪)がつけており、上位は韓国勢が独占している。
通算5アンダーの6位タイには、谷口徹、片岡大育、藤本佳則が並んでいる。昨季賞金王の小田孔明は2アンダー69でラウンドし、通算1オーバー24位タイに浮上。池田勇太は3オーバー74と崩れ、通算5オーバー42位タイに沈んでいる。