国内男子
松村が4打差逆転で今季初勝利 堀川、稲森は2位タイに終わる
2015年10月25日(日)午後4:05
国内男子ツアーのブリヂストンオープンゴルフトーナメントは25日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松村道央が4アンダー67でラウンドし、通算9アンダーで今季初勝利を挙げた。
トップと4打差の7位タイから出た松村は、出だしの3番をボギーとするも、7番から連続バーディをマークし、前半を1アンダーでハーフターン。上位陣が強風でスコアメイクに苦しむ中、13番でバーディを奪取すると、16番パー5をイーグルとしトップに浮上。17番でボギーは叩いたものの、最終18番のバーディで再び抜け出し、昨年3月以来となるツアー5勝目をマークした。
一方、単独トップから出た22歳の堀川未来夢は、出だしの4ホールで3ボギーを叩くなど、2バーディ、4ボギーの2オーバー73。21歳の稲森佑貴も1オーバー72とスコアを伸ばすことは出来ず、ともに通算7アンダーで賞金ランキングトップの金庚泰(韓)、アダム・ブランド(豪)と並び2位タイに終わっている。
通算5アンダーの6位タイに谷原秀人と小林伸太郎。通算3アンダー8位タイには、宮里優作、宮本勝昌、デービッド・オー(米)が入っている。3位タイから出た片山晋呉は、6オーバー77と崩れ、通算1アンダーでディフェンディング・チャンピオンの小田孔明と並び14位タイに終わっている。