国内男子
21歳・稲森がトップタイで決勝Rへ 堀川は3位タイに後退
2015年10月23日(金)午後4:08
国内男子ツアーのブリヂストンオープンゴルフトーナメントは23日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。21歳の稲森佑貴が5アンダー66で回り、通算8アンダーで近藤共弘と並び、トップタイに立った。
トップと4打差の7位タイから出た稲森は、立ち上がりの1番をボギーとするも、2番と4番でバーディを奪い、前半を1アンダーで折り返す。すると、後半に入って猛チャージ。12番から連続バーディをマークすると、上がり4ホールで3バーディを奪い、7バーディ、2ボギーでホールアウトとなった。
一方、初日単独首位の22歳・堀川未来夢は苦戦。13番までは1アンダーでプレーしていたものの、14番から連続ボギーを叩くなど、4バーディ、4ボギーのイーブンパー71で2日目を終え、通算7アンダーでW・J・リーと並び、3位タイで決勝ラウンドに向かうこととなった。通算5アンダー9位タイには、片山晋呉、藤本佳則、谷原秀人、松村道央がつけている。
ディフェンディング・チャンピオンの小田孔明は1アンダー70で回り、通算2アンダーで賞金ランキングトップを走る金庚泰(韓)、深堀圭一郎らと同じ23位タイに浮上。選手会長・池田勇太は通算1オーバーで52位タイとなっている。2週連続優勝を狙う小平智は、トリプルボギーを2度喫するなど、8オーバー79と大きく崩れ、通算8オーバー96位タイで予選落ちとなっている。