国内男子
李京勲が今季初勝利で初代王者に! 近藤は1打及ばず2位タイ
2015年10月11日(日)午後4:08
国内男子ツアーの新規大会、「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」が11日、茨城県・石岡ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。李京勲(韓)が通算16アンダーで今季初勝利を挙げた。
トップと2打差の2位タイから出た李は、立ち上がりの2番をバーディとするも4番、6番でボギーを叩き前半はイーブンパーで折り返す。しかし、サンデーバックナインに入り、12番から3連続バーディでチャージをかけると、16番からは連続バーディをマーク。7バーディ、3ボギーの4アンダー67でラウンドし、2012年以来となるツアー2勝目を手にした。
トップと1打差の2位タイには、8アンダー「63」を叩きだした小田龍一、単独首位から出た近藤共弘、手嶋多一、呉阿順(中)が入っている。通算14アンダー6位タイに梁津萬(中)と宮里優作、通算13アンダーの7位タイには選手会長の池田勇太、高山忠洋らが並んでいる。
藤田寛之は通算11アンダーで、藤本佳則と並び15位タイ。現在賞金ランキング2位で翌週から始まる米男子ツアーに参戦する岩田寛は、4アンダー67とスコアを伸ばし、通算1アンダー44位タイで大会を終えている。