石川、ホストVに向けて2打差4位タイ発進! 池田、武藤が2位
2015年9月17日(木)午後6:02
国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントが17日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に開幕。今季ツアー初参戦の石川遼は4アンダー68でラウンドし、トップと2打差の4位タイ発進となった。
この日に24歳の誕生日を迎えた石川は、立ち上がり11番から連続バーディを奪取。直後の13番ボギーで1アンダーとして前半を折り返す。迎えた後半も出だし1番、3番と順調にバーディを重ねると、そこからさらに1つ伸ばして、6バーディ、2ボギーでホールアウト。今季初勝利&ホストVに向けて好スタートを切っている。
6アンダー66の単独トップはツアー5勝のプラヤド・マークセン(タイ)。1打差の2位タイには、今季2勝目を狙う池田勇太、同じく今季ツアー1勝で前週の「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」を制した武藤俊憲の2人が続いた。前月のRIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントで今季初白星を手にした池田は、前半17番パー5のイーグルなどで2アンダーの折り返し。後半は出だしから立て続けの2バーディで飛び出すと、上り3ホールでも1つスコアを伸ばして、1イーグル、5バーディ、2ボギーのラウンドとなった。
以下、4位タイには石川、松村道央、谷口徹の3人が入り、昨季大会覇者の宮本勝昌は3アンダー69の3位タイにつけている。そのほか、今季1勝の片岡大育は薗田峻輔、宮里聖志らと並ぶ2アンダー70の14位タイ。昨季賞金王の小田孔明や横田真一らが1アンダー71の29位タイとなり、川村昌弘や丸山茂樹、片山晋呉がイーブンパー72の51位タイとなっている。