国内男子
ホストプロ・石川が今季国内ツアー初出場 武藤、小田らも参戦
2015年9月16日(水)午後3:30
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国内男子ツアーのANAオープンが17日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に開幕。米ツアーから帰国後、国内2戦目を迎える石川遼が今季初勝利を狙う。
今大会の初日に24歳の誕生日を迎える石川。そのトーナメントが自らホストを務めるとあっては、普段以上の気合が入っていることだろう。前週に開催されたツアー外競技の片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯では、1回戦で22歳の堀川未来夢に金星を献上するなど、見せ場を作れなかっただけに、同じく北海道で開催される自身の今季国内ツアー初戦で今季初勝利を狙いたいところだ。
昨季大会では最終日をトップタイから出た宮本勝昌が、谷原秀人に一時はトップの座を明け渡したものの、16番からの2連続バーディで追い付いて勝負の行方はプレーオフへ。すると1ホール目で8メートルと距離のあるバーディパットをねじ込んで勝利。4年ぶりとなるトロフィを獲得を果たした。
今大会には石川、宮本の他にも、ネスレ日本マッチプレー選手権を制した武藤俊憲、石川を破った堀川、若手期待の川村昌弘、昨季賞金王の小田孔明、藤田寛之、小平智などトッププレーヤーが集結。今週から最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップ(12月3日?6日/東京都東京よみうりカントリークラブ)まで毎週トーナメントが続き、ロングスパートの第一歩となる今大会は、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。