国内男子
池田が単独首位で決勝ラウンドへ 藤田が22位タイに浮上
2015年8月28日(金)午後6:53
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国内男子ツアーのRIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントが28日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕し、第2ラウンドの競技を終了。選手会長の池田勇太が通算13アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位で決勝ラウンドを迎えることとなった。
トップタイから出た池田は、4番まではパープレーが続いたが5番と8番から連続バーディを奪い、4アンダーでハーフターン。後半も3バーディをマークし、18ホールをノーボギーで終えて、7アンダー65でホールアウトとなった。後続に3打差をつけ理想的な展開で週末を迎えるが、昨年10月以来の優勝に向けてこのポジションを守り切ることが出来るだろうか。
通算10アンダーの2位タイには、昨季賞金王の小田孔明と現在賞金ランキング7位のブラッド・ケネディ(豪)。地元で今季初勝利を狙う小田は、前半に2つ、後半4つのバーディを奪取すると、池田と同じくノーボギーで18ホールを回り、6アンダー66をマーク。残り36ホールで逆転となるか注目だ。
通算9アンダーの4位タイには片岡大育、深堀圭一郎、池村寛世が並んでいる。池田と同じく首位タイから出たK・T・ゴン(韓)は通算6アンダーで小平智、宮里優作らと同じ16位タイに後退。43位タイから出た藤田寛之は4アンダー68をマークし通算5アンダー22位タイ、初日75位タイと出遅れていた岩田寛は通算3アンダーの39位タイに浮上している。