選手会長・池田がトップタイ発進! 地元優勝狙う小田は6位タイ
2015年8月27日(木)午後6:25
- この記事のキーワード
国内男子ツアーのRIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントが27日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。選手会長の池田勇太が6アンダー66をマーク。K・T・ゴン(韓)と並び、初日をトップタイで終えた。
今季は出場11試合中トップ5入りは1度のみと精彩を欠いている池田だが、インスタートとなったこの日は立ち上がりの10番でバーディを奪うと、13番からは連続バーディをマーク。15番でボギーを叩いたものの、16番からの3ホールで2バーディを奪い、前半を4アンダーで折り返す。すると後半も6番までに3バーディと順調にスコアを伸ばし、8バーディ、2ボギーでホールアウト。昨年10月の日本オープンゴルフ選手権競技以来となる優勝へ好発進を決めた。
トップと1打差の3位タイには、今季1勝の片岡大育、43歳・横田真一、ブラッド・ケネディ(豪)。地元福岡で今季初勝利を目指す昨季賞金王の小田孔明は、7バーディ、3ボギーの4アンダー68でラウンドし、小平智、高山忠洋、深堀圭一郎、スコット・ストレンジ(豪)らと並び6位タイにつけている。
ディフェンディング・チャンピオンの藤田寛之は1アンダー71で、武藤俊憲らと同じ43位タイ。現在賞金ランキング2位で、先日の全米プロゴルフ選手権ではメジャー最少スコアタイとなる「63」をマークした岩田寛は3バーディ、3ボギーのイーブンパー72で59位タイ、同ランク1位の金庚泰(韓)は1オーバー73で若手期待の川村昌弘らと並び75位タイと出遅れている。