国内ツアー開幕! 注目の宮里&小田は50位タイスタート 池田は10位タイ
2015年4月16日(木)午後7:51
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国内男子ツアー今季初戦の東建ホームメイトカップは16日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。連覇を目指す宮里優作は1アンダー70のラウンドで、昨季賞金王の小田孔明と並ぶ50位タイからのスタートとなった。
開幕戦初日をリードしたのは、ツアー初優勝を目指す市原弘大。4連続バーディを含む8バーディ、1ボギーの7アンダー64でロケットスタートに成功している。1打差の単独2位にはテッド・オー(米)、5アンダー66の3位タイには近藤共弘、河井博大、プラヤド・マークセン(タイ)ら7人が並んでいる。
2009、10年の小田以来となる大会2連覇を目指す宮里は、ベテランの藤田寛之、今大会がツアーデビューのビョン・チンジェ(韓)とともにプレー。アウトスタートの3番から連続バーディを奪うと、その後はパーを並べて前半を2アンダーで折り返す。迎えた後半は、最初の10番でこそ1つスコアを伸ばしたものの、そこからボギーを3度叩くなど安定感を欠き、最終的に4バーディ、3ボギーで初日を終えた。
2年連続賞金王に向けて開幕戦で勢いをつけたい小田は、前半を全てパーで終えると、バックナインは2バーディ、1ボギーでラウンド。今大会では過去に連覇を達成し、さらに昨年3位、一昨年も2位タイと結果を残しているだけに、2日目以降の巻き返しに期待がかかる。
その他、3期連続で選手会長を務める池田勇太は4アンダー67で10位タイ。3アンダー68の23位タイにはツアー32勝の尾崎直道ら9人が並んだ。ツアー2勝目を狙う21歳の川村昌弘は1オーバー72で87位タイとなっている。
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