国内男子
国内ファイナルQT 金田が15位タイに浮上し最終日へ
2014年12月5日(金)午後3:04
来季のトーナメント出場権をかけた国内女子ツアーのファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT)は4日、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コースを舞台に第3ラウンドの競技が終了。鬼澤信子と佐藤靖子の2人が通算1アンダーで首位タイに並び、最終日を迎えることとなった。
通算1オーバーの単独3位には、2013年にツアー優勝を果たしているヤング・キム(韓)。3打差の4位タイには、共に昨年に続くQT突破を目指す大和笑莉奈と金井智子が並んでいる。
22歳の工藤遥加は、4バーディ、4ボギーのイーブンパー72とスコアを伸ばすことはできなかったが、通算5オーバーで12位タイに浮上。さらに、金田久美子が2アンダー70と3日目にして初めてアンダーパーを記録し、通算7オーバーで若林舞衣子、三塚優子らと並んで15位タイと大きく順位を上げている。
一方、2日目を終えて13位タイと上位をキープしていた諸見里しのぶは、7オーバー79とまさかの大崩れ。通算11オーバー40位タイまで沈み、最終日での巻き返しが必要となった。ルーキーの堀琴音は通算13アンダーで山城奈々らと並び50位タイ、柏原明日架は通算15オーバーで61位タイとなっている。