国内男子
ツアー最終戦で小田は初、藤田は逆転での賞金王狙う
2014年12月3日(水)午後7:21
今季の国内男子ツアー最終戦、第51回 ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京都、東京よみうりカントリークラブ)はトッププロ30人を集め、4日に開幕。賞金王争いも、いよいよ大詰めを迎える。
賞金王を狙えるのは、小田孔明、藤田寛之、近藤共弘、岩田寛の4選手。ランキングトップの小田は先週のカシオワールドオープンで14位タイに終わり、藤田、近藤との差を広げることはできず、最終戦にもつれこんだ。
藤田はJTカップ3連覇を達成したこともある「日本シリーズ男」で、小田を約1,500万円差で追う。優勝すれば、2年ぶりに賞金王に返り咲く。
近藤もここ5試合で優勝1回、5位以内が4回と好調。小田とは約2,500万円差がついているが、優勝賞金4,000万円を手にすれば十分に逆転での賞金王が狙える。岩田は約3,400万円差で追う。
ディフェンディング・チャンピオンは。昨年チップインでツアー初優勝を決めた宮里優作。今季はツアー2勝目を挙げるなど力を伸ばし、大会連覇に期待がかかる。
5戦連続の国内ツアー参戦となる石川遼は第5組で宮本勝昌、デービッド・オー(米)と回る。
ゴルフ日本シリーズJTカップ放送予定
http://www.golfnetwork.co.jp/original/jtcup2014/