矢野が単独首位発進! 前週Vの池田は66位タイ出遅れ
2014年10月23日(木)午後5:56
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国内男子ツアーのブリヂストンオープンゴルフトーナメントは23日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー通算4勝目を狙う矢野東が6アンダ?65で単独首位に立った。
矢野は1番からスタートした前半では折り返しの9番をバーディとした以外は全てパーキープ。後半も12番まではパープレーが続いたが、13番でバーディ、さらに15番からの上がり4ホールを4連続バーディで締めくくり、6バーディ、ノーボギーと完璧なラウンド。5年前の今大会以来、優勝からは遠ざかっているが、残り3日間もこのポジションをキープできるか。
1打差の2位タイには、現在賞金ランク7位の竹谷佳孝、市原弘大、カート・バーンズ(豪)、李尚熹(韓)の4人が入った。竹谷はインスタートの前半で3バーディ、後半は2バーディで、矢野と同じくノーボギーでホールアウトし、5アンダー66をマークした。
また、前週の日本オープンゴルフ選手権競技で5年ぶりとなる公式戦タイトルを獲得し、今大会のホストプロでもある池田勇太は、2オーバー73で同ランクトップの藤田寛之、片山晋呉らと並び66位タイとやや出遅れ。4つのバーディを記録したものの、2ボギー、2ダブルボギーと、安定感に欠けるプレーとなった。
その他上位には、藤田を追いかける賞金ランクで2位の小田孔明が2打差の6位タイ、同ランク3位の岩田寛は、宮本勝昌らと並び2アンダー69の16位タイスタートとなっている。今季2度目の国内ツアー参戦となった今田竜二は3オーバー74で83位タイに沈んだ。