国内男子
S・H・キム、逆転でツアー初V! 池田が日本勢最高の5位タイ
2014年10月5日(日)午後5:50
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国内男子ツアーのトップ杯東海クラシックは5日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。韓国のS・H・キムが2アンダー70で回り、通算7アンダーでツアー初優勝を逆転で飾っている。
3打差3位タイからスタートしたキムは、前半こそ6番で1つスコアを伸ばすにとどまったが、後半14番と16番でバーディ。最終18番ではボギーを叩くも、3バーディ、1ボギーの安定したプレーで悲願の初勝利を手にした。
一方、単独首位から出た金亨成(韓)は7番までに3つのバーディを奪う快調なゴルフを展開。しかし、9番からの7ホールで5連続を含む6つのボギーを叩いて失速し、2オーバー74のラウンドで通算6アンダー2位タイで終戦。つかみかけていた今季2勝目がすり抜けた結果となった。
その他、黄重坤が金亨成と同じ2位タイ、I・H・ホが通算5アンダー単独4位と韓国勢が上位を独占。日本人最高は池田勇太、藤本佳則、細川和彦の通算4アンダー5位タイにとどまった。また、藤田寛之は通算2オーバー24位タイで賞金ランキングトップを、小田孔明は通算2アンダー12位タイで同2位をキープしている。