国内男子
大会初日は日没順延に… 前日誕生日の遼は暫定14位タイ
2014年9月18日(木)午後7:05
国内男子ツアーのANAオープンゴルフトーナメントは18日、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に第1ラウンドの競技を行ったが、降雨により一時中断となった影響で17時32分に日没サスペンデッドが決まった。暫定首位タイは7アンダー65でプレーした近藤共弘、小池一平、金亨成(韓)の3人。また、今季4試合目の国内参戦となった石川遼は16ホール終了時点で3アンダー暫定14位タイにつけている。
大会前日の17日に23歳の誕生日を迎えた石川がまずまずのスタートを切った。インスタートのこの日は、10番で幸先良くバーディを先行させると13番でもバーディ。その後を1バーディ、1ボギーで回り2アンダーで折り返す。後半は5番までにさらに2つスコアを伸ばすことに成功。夕闇が迫る中、この日の最後のホールとなった7番でボギーを叩いたのは残念だが、それでも暫定トップと4打差と十分上位を狙える位置で初日を終えた。
6アンダー66でラウンドした谷原秀人が暫定4位タイ、1打遅れて暫定7位タイにディフェンディング・チャンピオンで現在賞金ランキングトップの小田孔明、片山晋呉が続いている。また、ホストプロで2010年大会覇者の池田勇太は5番パー5でイーグルに成功。この日は4アンダー68でプレーして暫定10位タイにつけた。ツアー通算11勝中3勝を北海道で挙げおり、得意舞台で今季初Vといきたいところだ。