海外女子
シード権、アジアS切符… 藍ら日本勢5人が重要な一戦に挑む!
2014年9月18日(木)午前11:54
米女子ツアーのヨコハマタイヤLPGAクラシックは現地時間18日、アラバマ州のRTJゴルフトレイル・キャピトル・ヒル・セネターCを舞台に開幕。ナビスターLPGAクラシックとして2012年まで開催されていた人気トーナメントが日系企業を新たなスポンサーに迎え復活する。
かつて女王に君臨したロレーナ・オチョア(メキシコ)が連覇を達成し、レクシー・トンプソン(米)が当時の史上最年少優勝記録となる16歳7か月8日で優勝を飾るなど、多くのゴルフファンの記憶に刻まれてきた同大会。今季はメジャー翌週、そしてアジアシリーズ直前ということもあり、インビー・パーク(韓)らは見送ったが、この大会から羽ばたいたレクシー、2年越しの連覇を狙うステイシー・ルイス(米)らが参戦する。
日本勢は宮里藍、宮里美香、野村敏京、上原彩子、有村智恵の常駐組5人がそろって参戦。10月からのアジアシリーズは出場人数が限られるエリート大会のため、フルフィールドの試合は今大会が最後となるわけだが、現時点で来季のシード権獲得ラインとなる賞金ランキング80位に名を連ねているのは野村(34位)と上原(68位)というのが現状だ。
現在賞金ランク103位の有村は今大会での上位進出がなければ12月の予選会に回る可能性が高い。藍(84位)&美香(88位)も含め、シード権の確保、そしてアジアシリーズへの進出がかかる重要度の高い一戦となりそうだ。