海外男子
マキロイ、ショットはイマイチも4位で決勝へ「パットでスコアを作れた」
2025年5月10日(土)午後7:37

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米男子ツアーのトゥルーイストチャンピオンシップは9日、米ペンシルベニア州のザ・フィラデルフィアクリケットクラブ ウィサヒコンコース(7,119ヤード・パー70)で第2ラウンドが行われ、大会4勝で昨年覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算7アンダー4位タイとなった。
この日は6バーディ、3ボギーの「67」と伸ばしたものの、内容には満足していない様子。「今日は少し荒っぽいラウンドだった。今季のこれまでのプレーと比べると、らしくないミスがいくつかあった」と分析。「週末に向けてはボギーを減らすだけ」と語り、冷静に課題を見据えた。
マスターズでのキャリア・グランドスラム達成を含め、ここ数か月の成績は極めて安定している。本人も「一部の調子が悪くても他の部分で補えるようになった。それが“完成されたゴルファー”としての成長」と手応えを口にする。「今日はショットの調子はイマイチだったが、パットでスコアを作れた。全体のバランスが取れていることが、今の安定感に繋がっている」と語った。
また、コースについては「初日はドライバーを多用するつもりだったが、今日は雨と風で空気が重く、短いクラブを使う場面もあった」と状況に応じて調整。「もう少し飛距離が抑えられれば、設計者の意図したプレーができる。今の選手の飛距離では、このコースは500〜600ヤードほど短く感じる」と、そのギャップにも言及した。
全米プロゴルフ選手権を翌週に控える中、今大会を「調整の週」と位置づけながらも、随所に王者としての安定感を見せている。残り36ホールの戦いに注目だ。
(写真:Getty Images)
この日は6バーディ、3ボギーの「67」と伸ばしたものの、内容には満足していない様子。「今日は少し荒っぽいラウンドだった。今季のこれまでのプレーと比べると、らしくないミスがいくつかあった」と分析。「週末に向けてはボギーを減らすだけ」と語り、冷静に課題を見据えた。
マスターズでのキャリア・グランドスラム達成を含め、ここ数か月の成績は極めて安定している。本人も「一部の調子が悪くても他の部分で補えるようになった。それが“完成されたゴルファー”としての成長」と手応えを口にする。「今日はショットの調子はイマイチだったが、パットでスコアを作れた。全体のバランスが取れていることが、今の安定感に繋がっている」と語った。
また、コースについては「初日はドライバーを多用するつもりだったが、今日は雨と風で空気が重く、短いクラブを使う場面もあった」と状況に応じて調整。「もう少し飛距離が抑えられれば、設計者の意図したプレーができる。今の選手の飛距離では、このコースは500〜600ヤードほど短く感じる」と、そのギャップにも言及した。
全米プロゴルフ選手権を翌週に控える中、今大会を「調整の週」と位置づけながらも、随所に王者としての安定感を見せている。残り36ホールの戦いに注目だ。
(写真:Getty Images)
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