国内男子
金亨成が単独トップ! 賞金上位勢は軒並み出遅れ…
2014年8月28日(木)午後5:51
国内男子ツアーのアールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメントは28日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。8バーディ(1ボギー)と爆発した金亨成(韓)が7アンダー65をマークして単独トップに立っている。
この日の金は13番パー5、18番パー4、1番パー4と3つのホールでチップインバーディを記録。グリーン周りで良さを見せた。今年は5月の中日クラウンズでシーズン初優勝を飾っていた金だが、その後は米男子ツアーとの過密スケジュールからかなかなか結果に結びつかず。久々のチャンスをものにすることが出来るか?
1打差の2位タイに稲森佑貴、白潟英純、K・T・ゴン(韓)、3打差の5位タイに現在賞金ランキング3位の張棟圭(韓)、塚田好宣ら8人が続いている。また、2009年大会覇者の池田勇太もまずまずのスタート。5バーディ、2ボギーの3アンダー69にスコアをまとめて13位タイと大会2勝目&今季初Vも見える位置につけた。
一方、賞金ランク上位勢は大苦戦。ランキング4位の岩田寛、同7位の竹谷佳孝、同9位の藤田寛之は1アンダー71の38位タイにとどまったが、トップの小田孔明、5位の宮里優作、6位の手嶋多一、10位の松村道央は2オーバー74の91位タイとそろって出遅れた。ホストプロで「今年は何が何でも(予選を)通らなければ」と意気込んでいた重永亜斗夢もこの位置にいる。