国内男子
震災後東北初開催 記念すべき第1回大会を制するのは?
2014年7月30日(水)午後2:25
国内男子ツアーのダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメントは31日、福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブ舞台に開幕。1995年にスタートし、これまで19年間「福島オープンゴルフ」として開催されてきた大会にダンロップスポーツとJGTOが加わりツアー競技として生まれ変わった。
記念すべき第1回大会には最終予選会として福島で行われた「東北チャレンジ」の通過者(プロ上位10名、アマチュア5名の計15名)を含む156名が参戦。震災後東北初開催、加えて福島でツアー競技が行われるのは実に16年ぶりということもあり、地元出身の選手たちのモチベーションは高い。
大会2日前には予選ラウンドの組み合わせも決まり、現在賞金ランキング首位の小田孔明、選手会長の池田勇太、塚田陽亮の組や、宮里優作、川村昌弘、山下和宏の組、藤田寛之、深堀圭一郎、中嶋常幸の組などは多くのギャラリーを引き連れそうだ。
また、今週になって全米プロゴルフ選手権(現地時間8月7?10日/ケンタッキー州バルハラGC)出場が決まった谷原秀人にとってはこれが最終調整の場となる。今大会終了後の5日には米国に出発する予定。その前に目に見える形の結果を出して弾みをつけたいところだ。