プロ初戦の大堀、首位堅守! 池田は2差3位タイに浮上
2014年4月18日(金)午後6:34
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国内男子ツアーの東建ホームメイトカップは18日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日猛烈な追い上げを見せた武藤俊憲に通算9アンダーで並ばれたものの、今大会プロデビューの22歳 大堀裕次郎が4アンダー67のラウンドで首位タイの座を堅守した。
アウトスタートの大堀は、出だしの1番で幸先良くバーディを奪うと、4番パー5でもバーディ。6番で今大会初めてのボギーを喫したが、ミスを引きずらない精神力の強さで7番から3連続バーディを奪取して4アンダーで折り返す。このまま順調にスコアを伸ばしていくかと思われたが、11番で1打落とすと後半は一転我慢のラウンドに。それでも最後まで集中力を切らさなかった大堀は、前日イーグルを奪った17番パー5でバーディを奪ってトップタイで決勝ラウンド進出を決めた。
首位グループと2打差の3位タイに選手会長2年目の池田勇太、丸山大輔ら4人、3打差の7位タイに高山忠洋ら4人がつけている。また、初日出遅れていた藤田寛之、宮里優作の2人が5アンダー66と大きくスコアを伸ばして谷口徹、片山晋呉らと並ぶ通算5アンダー11位タイに浮上した。
一方、ディフェンディング・チャンピオンの塚田好宣はカットラインに1打及ばず無念の予選落ち。その他、矢野東、藤本佳則、薗田峻輔も決勝ラウンド進出を逃している。
≪東建ホームメイトカップ放送予定≫
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