日本勢初Vのチャンス! 20歳の時松がトップタイ浮上
2014年3月28日(金)午後7:54
2013年から『ジャパンゴルフツアーアジアシリーズ』と銘打たれて始まった同シリーズで日本勢初優勝の可能性が出てきた。
ワンアジアツアーと共催で行われている国内男子ツアー開幕戦、インドネシアPGA選手権は現地時間28日、インドネシアのダマイ・インダG ブミセルフォン・ダマイCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。首位と3打差8位タイスタートの20歳・時松隆光が、ノーボギーの8アンダー64をマークして通算13アンダーでリーダーボードのトップに躍り出た。
時松はこの日前半に3つバーディを奪うと、後半出だしの1番、2番で連続バーディ。その後、さらに3つのバーディを重ねて通算13アンダーとし、元アジアンツアー賞金王のシュビック・パグンサン(フィリピン)、朴相賢(韓)と並び首位タイに立った。また、首位グループと1打差の単独4位には、こちらもノーボギー(5アンダー67)で回った松村道央がつけている。
昨季から始まった同シリーズは、これまでプラヤド・マークセン(タイ/13年タイランドオープン)、崔虎星(韓/13年インドネシアPGA選手権)と外国勢がそれぞれ制しているが(14年タイランドオープンは政情不安のため開催延期)、今大会で日本勢が勝てば史上初となる。
その他の日本勢は、通算9アンダー8位タイに上井邦裕、通算8アンダー16位タイに河野祐輝、岩田寛、小平智。通算7アンダー29位タイに藤田寛之がつけ、通算4アンダー47位タイに池田勇太、宮里優作、川村昌弘、藤本佳則らが名を連ねている。
≪インドネシアPGAチャンピオンシップ放送予定≫
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