さくら、単独首位浮上! 後続と5打差で最終日へ
2013年10月26日(土)午後3:55
前日荒天の影響で競技が中止となり、54ホールに短縮された国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースは26日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日9アンダー63をマークした横峯さくらが、通算11アンダーで後続に5ストローク差をつけて単独首位に躍り出た。
アウトスタートの横峯は、出だしの1番で幸先良くバーディを奪うと、4番でもバーディ。7、8番では連続バーディに成功して4アンダーで折り返す。勢いの止まらない横峯は、後半も14番からの3連続バーディを含む5バーディを奪取して、大会初日の7位タイからリーダーボードの最上段に駆け上がった。現在賞金ランキング首位の森田理香子を約2,170万円差で追う横峯。9月のマンシングウェアレディース東海クラシック以来となる今季3勝目で逆転賞金女王への足掛かりとしたいところだ。
上位陣は、通算6アンダー2位タイにフォン・シャンシャン(中)、アン・ソンジュ(韓)、フェービー・ヤオ(台)のアジア勢、通算5アンダー5位タイには上田桃子、大山志保の元賞金女王2人がつけた。現在国内ツアー、米ツアー共にシード権喪失の危機にある上田は、さらに上位を目指したいところ。森田も通算4アンダー7位タイの好位置につけている。
一方、賞金ランク6位の比嘉真美子は、この日もふるわず通算5オーバー72位タイで無念の予選落ち。同ランク3位の佐伯三貴、同5位の堀奈津佳も、通算7オーバー84位タイで前週優勝争いを繰り広げた渡邉彩香らと共に決勝ラウンド進出を逃している。