連覇狙う呉が単独トップ! 雪辱期す池田は55位タイ発進
2013年10月10日(木)午後5:40
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国内男子ツアーのTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Centralが10日、岐阜県のTOSHIN Golf Club Central Courseを舞台に開幕。第1ラウンドでディフェンディング・チャンピオンの呉阿順(中)が10アンダー62と爆発して単独首位に立った。1打差の単独2位に藤本佳則がつけ、2打差の3位タイでホストプロの小平智、小田孔明、手嶋多一らが続いている。
今季公式戦第3戦 日本オープンゴルフ選手権競技(17?20日/茨城県、茨城ゴルフ倶楽部 東コース)の前哨戦でもある今大会。昨年、暗闇の中で行われた4ホールに及ぶプレーオフを制した呉が連覇をつかむべく最高のスタートを切った。4番、6番でバーディを奪うと8番から3ホール連続でバーディ奪取に成功する。さらに12番、13番でバーディを重ねると、15番からこの日2度目となる3連続バーディを奪って10アンダー62。ノーボギーの完璧なゴルフでリーダーボードの最上段を射止めた。
一方、昨季大会で呉にプレーオフの末に敗れた大会初代王者の池田勇太は、現在3試合連続で予選落ちと絶不調。復活と雪辱を果たすべく今大会に挑んだが、初日はやや出遅れた。序盤の2番でバーディを先行させ、4番でもスコアを伸ばしたが、直後の5番をボギーとする7番でもボギー。その後2連続バーディを奪い2アンダーで折り返すも、後半は1バーディ、1ボギーで回り2アンダー70。2週連続出場を果たした14歳のアマチュア岡崎錬(美濃加茂西中3年)、武藤俊憲らと並ぶ55位タイ発進となっている。
その他上位陣は、7アンダー65の7位タイに浅地洋佑、小林正則ら7人。6アンダー66の14位タイに昨季賞金王の藤田寛之、野仲茂らがつけ、金庚泰(韓)、丸山大輔らが5アンダー67の21位タイに名を連ねている。