全英への最後の切符をつかむのは? 山下、片岡が逆転狙う
2015年6月3日(水)午後3:31
国内男子ツアーの日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsが4日からの4日間、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に行われる。ツアープレーヤーNo.1を決めるという位置付けの同大会だが、全英オープン日本予選ランキングの対象試合最終戦でもある。
全英オープン(現地時間7月16?19日/スコットランド、セントアンドリュース)の日本予選ランクは開幕戦の東建ホームメイトカップから始まり、今大会終了時点の上位2人(有資格者を除く)までがセントアンドリュースへの切符を手にする。
現在のトップはアダム・ブランド(豪)、2位はマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)と外国勢が占めるが、今大会の優勝賞金は3,000万円で、まだ多くの選手にチャンスが残る。5位の山下和宏は首位と800万円以下、6位の片岡大育は900万円以下の差。前週のミズノオープンを制した同4位の手嶋多一はすでに出場資格を得ている。
前回王者は竹谷佳孝。今季は5試合の出場でトップ10入り1回と結果はおもわしくないが、連覇となれば一気に全英出場の目も出る。予選ラウンドは藤本佳則、小平智とプレーすることが決まっている。
すでに全英出場権を得ている昨年賞金王の小田孔明は宮本勝昌、高山忠洋とラウンド。優勝者にはほかにも5年シードとWGC-ブリヂストン招待(現地時間8月6?9日/オハイオ州、ファイアーストーンCC)の出場権と特典が満載で、多くの選手が目の色を変えて大会に臨んでくる。
Copyright (C) STATS LLC. All Rights Reserved.
Copyright (C) International Sports Marketing Co.,Ltd. All rights reserved.