森田、2打差8位タイ発進! ビッグネームが上位で顔を並べる
2013年5月17日(金)午後4:42
国内女子ツアー、ほけんの窓口レディースは17日、福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。前週メジャー初Vを惜しいところで逃した森田理香子が2アンダー70をマークし、首位に2打差の8位タイと好発進を切った。
森田は前週行われた今季公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ最終日を2打差の単独首位でスタートしたものの、序盤からいまひとつ調子が上がらず1オーバー73を叩いて単独3位で終戦。最終日にスコアを4つ伸ばした茂木宏美にメジャー初制覇をさらわれた。
そしてその悔しさを胸に迎えた今大会。森田は1番パー5でいきなりダブルボギーを喫するも、5番からの3連続バーディで持ち直し、後半11番、14番でもバーディを奪って上位戦線に浮上。最終18番でスコアを1つ落としたが、2アンダー70のラウンドでトップグループとはわずか2打差の8位タイにつけた。賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円と公式戦並みの高額賞金をかけたこの大会で、前週の雪辱を狙う。
首位は4アンダー68をマークした一ノ瀬優希、原江里菜、宋ボベ(韓)の3人。それを米女子ツアーからスポット参戦している上田桃子、諸見里しのぶ、金田久美子、岡村咲が1打差で追う展開となっている。
また、森田と同じ2アンダー70の8位タイに元賞金女王のアン・ソンジュ(韓)、北田瑠衣らがつけ、1アンダー71の12位タイにはメジャー初優勝を成し遂げたばかりの茂木、若林舞衣子、李知姫(韓)ら8人が続いている。
その他、2週前に復活優勝を飾った横峯さくら、服部真夕、上原彩子、大山志保がイーブンパー72の20位タイ、笠りつ子、木戸愛も1オーバー73の31位タイとまずまずの位置につけた。
ビッグネームが上位に顔を揃える中、高額賞金をかけた戦いを制すのは誰か? 残り2日間のプレーに注目が集まる。