ソルハイムカップ出場メンバーが決定!
2013年8月6日(火)午後0:10
開催が翌週に迫った“女子版ライダーカップ”と呼ばれるソルハイムカップ(現地時間16?18日/コロラド州コロラドGC)に向けて、欧米両チームの選手が出揃った。
お互いの名誉をかけた欧米決戦は、今年が第13回大会。メグ・マローン主将率いる米国チームとリサロッティ・ノイマン(スウェーデン)主将率いる欧州チームが2年ぶりに激突する。
メジャー第4戦の全英リコー女子オープン終了後、12名の選手を発表した米国チームは、同大会優勝のステイシー・ルイスを筆頭に、ポーラ・クリーマー、クリスティー・カー、アンジェラ・スタンフォード、ブリタニー・リンシコム、レクシー・トンプソン、ジェシカ・コルダ、ブリタニー・ラングの8人がツアーの成績をポイント化したソルハイムカップポイントランキングで決定。ロレックスランキング(女子ゴルフ世界ランキング)から19位のリゼット・サラスと41位のモーガン・プレッセルが入り、キャプテン推薦によってゲリナ・ピラーとミッシェル・ウィーの2人が選ばれた。
一方、大会連覇に挑む欧州チームは、1988年全米女子オープン優勝のノイマン主将をホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)らが副主将としてサポート。ロレックスランキングNo.3のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)を主軸に、カルロタ・シガンダ(スペイン)、カトリオーナ・マシュー(スコットランド)、キャロライン・マッソン(独)、ベアトリス・リカーイ(スペイン)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、カリーン・イシャー(仏)、アザハラ・ムニョス(スペイン)の8人が実力でチーム入り。さらにキャプテンの推薦で、キャロライン・ヘドバル(スウェーデン)、ジョディ・エワート(英)、ジュリア・セルガス(伊)、最年少17歳のチャーリー・ハル(英)を加えた陣営で米国チームに相対する。
韓国をはじめとするアジア勢が強さを増し、欧米勢は影が薄くなりつつあるのが女子ゴルフ界の現状だった。だが、全英リコー女子オープンでルイスが優勝したことで、勢いを取り戻しつつある米国勢と、これに対抗しようとする欧州勢の激突だけに、今年はこれまで以上に熱い戦いを見せてくれそうだ。