海外女子
藍&有村81位タイ出遅れ… 美香は28位タイ
2013年6月28日(金)午前10:46
今季メジャー第3戦、第68回 全米女子オープン(ニューヨーク州、セボナックGC)が現地時間27日に開幕。帝王ジャック・ニクラウスと名設計者トム・ドークがメジャー大会のために作り上げた舞台で世界の強豪たちが激突した。
6アンダー66をマークしたキム・ハヌル(韓)が単独トップに立ち、メジャー2連勝中のロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1インビー・パーク(韓)が1打差の単独2位と韓国勢が好スタートを切ったが、6人が出場している日本勢はいずれもメジャーの舞台に苦しんだ。
その中でも、好調の宮里美香は2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で回り28位タイとまずまずのスタート。上田桃子は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフながら1オーバー73で踏ん張り37位タイ、上原彩子、佐伯三貴は3オーバー75で65位タイ発進となった。
エース宮里藍と有村智恵は、グリーン上で苦しみ4オーバー76を叩いて81位タイと出遅れた。それでも藍の2日目の作戦ははっきりしている。「(グリーン上は)ストロークより読み。明日はキャディさんと一緒に(ラインを)読むようにして、迷いなく打つようにすれば大丈夫だと思います」と気持ちを切り替えていた。