欧州男子
R.フィッシャー、復活優勝へ単独トップ浮上!
2014年3月1日(土)午前10:25
ロス・フィッシャー(英)が2010年のアイリッシュ・オープン以来となるツアー通算5勝目に照準を合わせている。
欧州ツアーと南ア・サンシャインツアー共催のツワネ・オープンは、アーニー・エルス(南ア)設計のコッパーリーフゴルフ&カントリーエステート(南ア)を舞台に現地時間28日、荒天サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。第2ラウンドでノーボギーの7アンダー65と爆発したフィッシャーが通算13アンダーで単独トップに躍り出た。
1打差の単独2位のモルテン・マドセン(デンマーク)が続き、通算11アンダー3位タイにサイモン・ダイソン(英)とカルロス・デル・モラル(スペイン)が並ぶ展開。シーズン序盤の南アシリーズ7戦中5勝を挙げている地元勢の最上位は、通算10アンダーのジェイク・ルース(南ア)とトレバー・フィッシャーJr.(南ア)、ダレン・フィチャード(南ア)で5位タイとなっている。
この日10番からの9ホールで1イーグル、4バーディを奪い6アンダー30をマークしてトップに立ったフィッシャーは、「最近は良いプレーをしてもパットが入らず結果がついて来なかったけれど、昨日からパットが入り始めてくれた。最後に勝ってからしばらく経つが、ようやく勝てるような雰囲気が出てきた」と久々の勝利に意欲を見せる。南アシリーズ最終戦で元ライダーカップ戦士が完全復活をアピール出来るか注目だ。