国内女子ツアーの今季公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップは3日に茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県）を舞台に第1ラウンドの競技をスタートしたが、雨天により競技中止が決定。大会は54ホールに短縮され4、5日に予選ラウンド、6日に決勝ラウンドが行われることになった。

　この日は降雨のために競技が1時間遅れて始まったが、午前10時過ぎから再び雨のためにプレーが中断。その後、コースコンディションの回復が見込めず、ほとんどの選手がスタートしていない中で、午後1時30分に競技中止が決定した。

　今大会には、2週前の米女子ツアー、LPGAロッテ選手権で今季初優勝を飾った宮里藍をはじめ、ディフェンディング・チャンピオンで2年連続賞金女王のアン・ソンジュ（韓）、ミッシェル・ウィー（米）、2010年大会覇者モーガン・プレセル（米）らビッグネームも参戦している。

　また、前週のサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントで優勝を飾った有村智恵、同大会単独2位の横峯さくら、不動裕理、諸見里しのぶ、斉藤愛璃ら国内ツアーの実力者や、米ツアーを主戦場とする上田桃子、宮里美香らも出場している。