海外女子
L.オチョア、P.クリーマー、藍ら日本勢7人が挑むメジャー第3戦!
2009年7月9日(木)午後1:15
ロレーナ・オチョア(メキシコ)、ポーラ・クリーマー(米)ら実力者がどうしても欲しいタイトル、メジャー今季第3戦の全米女子オープンが現地時間9日、ペンシルベニア州ベスレヘムのソウコン・バレーCCで開幕する。
ロレックスランク(女子世界ランク)No.1のオチョアと同4位で米国勢ではトップのクリーマー。いずれも米国のナショナルオープンで、世界最大の女子トーナメントに対する意欲は並々ならぬものがある。そんな中、この2人が予選ラウンドから同じ組で激突する。
メジャー2勝を含め、ツアー26勝のオチョアは「他のことはすべて放り出して、ベストを尽くしたい。新人でも20年目の選手でも、メジャーというのは大きな意味を持っています。他の試合とは違う感じです」と語った。今季はクラフト・ナビスコ選手権、マクドナルドLPGA選手権のどちらでもトップ10に入れず、フラストレーションがたまっているだけに、優勝への思いはさらに強くなっている。
そして、米国人であるクリーマーの意気込みはオチョア以上かもしれない。昨季大会では、首位に1打差で最終ラウンドに突入しながら自滅。インビー・パーク(韓)の初優勝を許した。ツアー8勝を挙げているが、メジャータイトルをまだ獲得しておらず、今年もクラフト・ナビスコ選手権17位タイ、マクドナルドLPGA選手権16位タイとV争いに加わることができずにいる。
だが、経験を積み、入れ込むばかりではメジャーに勝てないことも学習した。「気合いを入れ過ぎているのは分かっています。自分の感情をコントロールすることを学びました」と口にしたクリーマー。左手親指に故障を抱え「氷と痛み止めが友達」と笑ったものの、この負傷が良い方に作用し程よく力を抜くことができれば、初のビッグタイトルも夢ではない。
一方、日本勢はツアー4年目の宮里藍を筆頭に、上田桃子、最終予選を突破した大山志保、宮里美香の米国を主戦場とする4人が勢揃い。さらに国内6年連続賞金女王の実績を持つ不動裕理、米ツアーで優勝した経験がある福嶋晃子、やはり予選から勝ち上がった佐伯三貴を合わせた総勢7人が挑む。
ロレックスランク(女子世界ランク)No.1のオチョアと同4位で米国勢ではトップのクリーマー。いずれも米国のナショナルオープンで、世界最大の女子トーナメントに対する意欲は並々ならぬものがある。そんな中、この2人が予選ラウンドから同じ組で激突する。
メジャー2勝を含め、ツアー26勝のオチョアは「他のことはすべて放り出して、ベストを尽くしたい。新人でも20年目の選手でも、メジャーというのは大きな意味を持っています。他の試合とは違う感じです」と語った。今季はクラフト・ナビスコ選手権、マクドナルドLPGA選手権のどちらでもトップ10に入れず、フラストレーションがたまっているだけに、優勝への思いはさらに強くなっている。
そして、米国人であるクリーマーの意気込みはオチョア以上かもしれない。昨季大会では、首位に1打差で最終ラウンドに突入しながら自滅。インビー・パーク(韓)の初優勝を許した。ツアー8勝を挙げているが、メジャータイトルをまだ獲得しておらず、今年もクラフト・ナビスコ選手権17位タイ、マクドナルドLPGA選手権16位タイとV争いに加わることができずにいる。
だが、経験を積み、入れ込むばかりではメジャーに勝てないことも学習した。「気合いを入れ過ぎているのは分かっています。自分の感情をコントロールすることを学びました」と口にしたクリーマー。左手親指に故障を抱え「氷と痛み止めが友達」と笑ったものの、この負傷が良い方に作用し程よく力を抜くことができれば、初のビッグタイトルも夢ではない。
一方、日本勢はツアー4年目の宮里藍を筆頭に、上田桃子、最終予選を突破した大山志保、宮里美香の米国を主戦場とする4人が勢揃い。さらに国内6年連続賞金女王の実績を持つ不動裕理、米ツアーで優勝した経験がある福嶋晃子、やはり予選から勝ち上がった佐伯三貴を合わせた総勢7人が挑む。