米女子ツアーのメイバンク選手権は27日、マレーシアのクアラルンプールG＆CC（6,536ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、イン・ルオニン（中）が首位タイから「65」をマーク。通算23アンダーとし、2週前のビュイックLPGA上海に続く今季3勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。

　通算22アンダー単独2位にジーノ・ティティクル（タイ）、通算21アンダー単独3位にユ・ヘラン（韓）が入った。2週連続優勝を狙ったハンナ・グリーン（豪）は通算15アンダー6位タイ、前回覇者のセリーヌ・ブティエ（仏）は通算12アンダー12位タイとなっている。

　日本勢は笹生優花が6バーディ、2ボギーの「68」を記録し、通算11アンダー18位タイ。西郷真央、古江彩佳は通算9アンダー30位タイ、西村優菜は通算7アンダー39位タイ、勝みなみは通算6アンダー46位タイ、畑岡奈紗は通算2アンダー63位タイで大会を終えた。

　次週は日本でTOTOジャパンクラシック（31日～／滋賀県／瀬田ゴルフコース）が開催される。