海外女子
藍&桃子、久々スタートダッシュ成功!
2009年7月24日(金)午前9:30
同組対決が話題になった宮里藍と上田桃子がともに快調な滑り出しを切った。
今季メジャー最終戦、全英リコー女子オープンの前哨戦で欧米両女子ツアー共催のエビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)が現地時間の23日に開幕。第1ラウンドは、同組で回った藍と上田がトップタイと2打差の3アンダー69をマーク。8位タイと好位置を確保した。
ここのところ初日にスコアを伸ばせず“スロースターター”のイメージのある2人。しかしこの日は藍が序盤3連続バーディを奪って波に乗り、10番で5アンダーまでスコアを伸ばした時点で首位グループの一角を担っていた。藍の快調なゴルフに「いい刺激を受けた」と言う上田も出だしのボギーを帳消しにする内容でバーディを積み重ね「テリーさん(専属キャディ)とコンビを組んでから初日に60台は初めて。いつも初日に叩いて2日目は予選カットを気にしながらのラウンドだったから、久々の良い滑り出しでうれしい!」と明るい表情を見せた。
藍はその後12番でダブルボギーを叩き首位グループからは陥落したが、それでもツアー初勝利を狙うには絶好のポジション。2日目は上田、カリー・ウェブ(豪)と同組で回り、初日の勢いを持続したゴルフを目指す。
その他の日本勢は、スポット参戦の三塚優子が最終18番で長打力を生かしイーグルを奪って、27位タイ(1アンダー71)からのスタート。藍&桃子の先輩コンビと同組で回った宮里美香も同じく1アンダー71、27位タイにつけたが、原江里菜、有村智恵の同級生コンビは出入りの激しいゴルフで1オーバー73。ミッシェル・ウィー(米)らと同じ53位タイにとどまった。また大山志保は2オーバー74を叩き、64位タイと出遅れている。
5アンダー67の首位タイには、昨年プレーオフで敗れ雪辱を期すナ・エン・チョイ(韓)、今季2勝目を目指すキム・インキョン(韓)、前週欧州女子ツアーで優勝を飾り最後の最後に今大会への出場権を獲得したベッキー・ブリュワートン(ウェールズ)の3人が並び、1打差の4位タイにカレン・スタップルス(英)、ウェンディ・ワード(米)他。ディフェンディング・チャンピオンのヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)は2アンダー70でポーラ・クリーマー(米)、クリスティー・カー(米)らと並び13位タイからのスタート。
一方、この日は世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)が下位に沈む波乱も。出だしの1番でティーショットを大きく左に曲げ、アンプレアブルでダブルボギー。「内容は悪くなかった」と言うが、スタートホールのつまずきが響いて3オーバー75止まり。出場90人中、まさかの75位タイと出遅れ、次週のメジャーに不安を残した。
今季メジャー最終戦、全英リコー女子オープンの前哨戦で欧米両女子ツアー共催のエビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)が現地時間の23日に開幕。第1ラウンドは、同組で回った藍と上田がトップタイと2打差の3アンダー69をマーク。8位タイと好位置を確保した。
ここのところ初日にスコアを伸ばせず“スロースターター”のイメージのある2人。しかしこの日は藍が序盤3連続バーディを奪って波に乗り、10番で5アンダーまでスコアを伸ばした時点で首位グループの一角を担っていた。藍の快調なゴルフに「いい刺激を受けた」と言う上田も出だしのボギーを帳消しにする内容でバーディを積み重ね「テリーさん(専属キャディ)とコンビを組んでから初日に60台は初めて。いつも初日に叩いて2日目は予選カットを気にしながらのラウンドだったから、久々の良い滑り出しでうれしい!」と明るい表情を見せた。
藍はその後12番でダブルボギーを叩き首位グループからは陥落したが、それでもツアー初勝利を狙うには絶好のポジション。2日目は上田、カリー・ウェブ(豪)と同組で回り、初日の勢いを持続したゴルフを目指す。
その他の日本勢は、スポット参戦の三塚優子が最終18番で長打力を生かしイーグルを奪って、27位タイ(1アンダー71)からのスタート。藍&桃子の先輩コンビと同組で回った宮里美香も同じく1アンダー71、27位タイにつけたが、原江里菜、有村智恵の同級生コンビは出入りの激しいゴルフで1オーバー73。ミッシェル・ウィー(米)らと同じ53位タイにとどまった。また大山志保は2オーバー74を叩き、64位タイと出遅れている。
5アンダー67の首位タイには、昨年プレーオフで敗れ雪辱を期すナ・エン・チョイ(韓)、今季2勝目を目指すキム・インキョン(韓)、前週欧州女子ツアーで優勝を飾り最後の最後に今大会への出場権を獲得したベッキー・ブリュワートン(ウェールズ)の3人が並び、1打差の4位タイにカレン・スタップルス(英)、ウェンディ・ワード(米)他。ディフェンディング・チャンピオンのヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)は2アンダー70でポーラ・クリーマー(米)、クリスティー・カー(米)らと並び13位タイからのスタート。
一方、この日は世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)が下位に沈む波乱も。出だしの1番でティーショットを大きく左に曲げ、アンプレアブルでダブルボギー。「内容は悪くなかった」と言うが、スタートホールのつまずきが響いて3オーバー75止まり。出場90人中、まさかの75位タイと出遅れ、次週のメジャーに不安を残した。