鈴木がトップ通過で全米女子OP行きの切符つかむ 菊地、14歳アマ山口も予選突破
2015年6月15日(月)午後7:26
(写真提供:Getty Images)
全米女子オープンゴルフ選手権 conducted by the USGAのセクショナル・クオリファイング(最終予選)が15日、兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブ(ロイヤルコース/ノーブルコース)で開催され、鈴木愛が首位通過で本選出場権を獲得。そのほか、菊地絵理香ら5名が全米行きの切符をつかんだ。
36ホールのストロークプレーで争われた最終予選。18ホール終了時点で1打差の首位に立った菊地を、鈴木が後半18ホールで逆転し、通算12アンダーでトップ通過を決めた。全英リコー女子オープンゴルフ選手権への出場権も持つ菊地は、トップと3打差の2位タイで全米行きを決めている。
菊地と2位タイで並んだのは葭葉ルミ、アマチュアの山口すず夏(鵜野森中2年)の2人。14歳の山口は、昨年の橋本千里に続くジュニアゴルファーとして海外メジャーに挑戦することとなった。
そのほか、通算7アンダー5位タイの穴井詩、松森彩夏が本選に出場。一方、アマチュアの勝みなみ(鹿児島高2年)は通算2アンダー13位タイで予選通過ならず。原江里菜は第2ラウンドの9ホール終了後に棄権となっている。
なお、全米女子オープンゴルフ選手権 conducted by the USGAは現地時間7月9日からの4日間、ペンシルベニア州ランカスターCCを舞台に開催される。
全米女子オープンゴルフ選手権 conducted by the USGAは全ラウンド生中継!
女子メジャー第3戦。今年の開催地ランカスターCCは、1900年に設立されたペンシルバニア州随一のプライベートクラブだ。混戦の昨年大会を制したのは、かつて天才少女と呼ばれたミシェル・ウィーだった。24歳にして11回目の出場を誇るヤングベテランは、首位タイで最終日を迎えると、安定したプレーを続けバックナインへ。16番でダブルボギーを喫するも、続く17番で値千金のバーディーを奪い、2打差で待望のメジャー初優勝を飾った。日本人選手は横峯さくらが7位T、森田理香子が35位、成田美寿々が55位、アマチュアの橋本千里が68位でフィニッシュしている。日本勢悲願のタイトルへ向け、今年もなでしこ達が世界に挑戦する。
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