海外女子
新鋭S.ケンプが首位タイ浮上! 日本勢は低迷
2009年7月4日(土)午前10:00
オーストラリア出身の新鋭サラ・ケンプが自己ベストで首位タイに立った。
米女子ツアーのジェイミー・ファー・オーウェンズ・コーニング・クラシック(オハイオ州シルバニア、ハイランドメドーズGC)は現地時間3日、第2ラウンドの競技を終了。この日9バーディ、1ボギーの8アンダー63と爆発し、通算11アンダーまでスコアを伸ばしたケンプが初日のトーナメントリーダーのひとりローラ・ディアズ(米)と並びトップタイに浮上した。
1打差の単独3位にモーガン・プレセル(米)が続き、通算9アンダー4位タイに前週優勝の申智愛(韓)、ナタリー・ガルビス(米)らがつけている。またツアー初優勝を狙うミッシェル・ウィー(米)も通算8アンダーでスーザン・ピーターセン(ノルウェー)らとともに7位タイの好位置を確保した。
「最終18番のパーパットを沈めるときは、緊張して手が震えました」と初々しい感想を口にしたケンプ。トーナメントで首位(タイを含む)に立ったのは「初めて」のツアー2年目の21歳は「今日は気持ちを集中させることが出来ました。バーディを獲っても、何アンダーまで伸ばしたとかスコアのことは考えず、ただ楽しむことを考えました」と無欲を強調。キャリアベストは13位タイだが、今季は予選落ちは1回だけ。徐々に成績は安定してきており「ベスト10を目指したい」と控えめに目標を口にした。
一方の日本勢はチャージが期待された宮里藍が、出だし直後の11番(10番スタート)から3連続バーディを奪って、前半を4アンダーで折り返したときには、そのまま勢いに乗るかに思われた。しかし後半3つボギー(1バーディ)を叩いて失速。結局2日連続の2アンダー69で通算4アンダー45位タイにとどまった。
初日出遅れた上田桃子、大山志保の2人はともに2アンダー69とスコアを伸ばし、通算2アンダー66位タイ。カットラインぎりぎりながら決勝ラウンド進出を決めたが、前週4位タイに入ったルーキーの宮里美香は2日目も2オーバー73とふるわず、通算5オーバー128位タイで予選落ちを喫している。
米女子ツアーのジェイミー・ファー・オーウェンズ・コーニング・クラシック(オハイオ州シルバニア、ハイランドメドーズGC)は現地時間3日、第2ラウンドの競技を終了。この日9バーディ、1ボギーの8アンダー63と爆発し、通算11アンダーまでスコアを伸ばしたケンプが初日のトーナメントリーダーのひとりローラ・ディアズ(米)と並びトップタイに浮上した。
1打差の単独3位にモーガン・プレセル(米)が続き、通算9アンダー4位タイに前週優勝の申智愛(韓)、ナタリー・ガルビス(米)らがつけている。またツアー初優勝を狙うミッシェル・ウィー(米)も通算8アンダーでスーザン・ピーターセン(ノルウェー)らとともに7位タイの好位置を確保した。
「最終18番のパーパットを沈めるときは、緊張して手が震えました」と初々しい感想を口にしたケンプ。トーナメントで首位(タイを含む)に立ったのは「初めて」のツアー2年目の21歳は「今日は気持ちを集中させることが出来ました。バーディを獲っても、何アンダーまで伸ばしたとかスコアのことは考えず、ただ楽しむことを考えました」と無欲を強調。キャリアベストは13位タイだが、今季は予選落ちは1回だけ。徐々に成績は安定してきており「ベスト10を目指したい」と控えめに目標を口にした。
一方の日本勢はチャージが期待された宮里藍が、出だし直後の11番(10番スタート)から3連続バーディを奪って、前半を4アンダーで折り返したときには、そのまま勢いに乗るかに思われた。しかし後半3つボギー(1バーディ)を叩いて失速。結局2日連続の2アンダー69で通算4アンダー45位タイにとどまった。
初日出遅れた上田桃子、大山志保の2人はともに2アンダー69とスコアを伸ばし、通算2アンダー66位タイ。カットラインぎりぎりながら決勝ラウンド進出を決めたが、前週4位タイに入ったルーキーの宮里美香は2日目も2オーバー73とふるわず、通算5オーバー128位タイで予選落ちを喫している。