有村ノーボギーで5位タイ浮上! 美香&彩子22位タイ
2013年7月20日(土)午前8:46
有村智恵が好調なパットを武器にリーダーボードを駆け上がった。
米女子ツアーのマラソン・クラシック(オハイオ州、ハイランド・メドーズGC)は現地時間19日、第2ラウンドの競技を終了。この日6アンダー65をマークしたベアトリス・リカーイ(スペイン)が通算8アンダーで初日の19位タイからトップタイにジャンプアップ。初日のトーナメントリーダーであるアリソン・ウォルシュ(米)、ポーラ・クリーマー(米)とともに首位の座を分け合った。
その3人を2打差で追いかけるのが有村。18ホールでわずか26パットとグリーン上の技が冴え、ノーボギーの4アンダー67をマークすると、ロレックスランキング(女子世界ランキング)1位のインビー・パーク(韓)、No.1アマチュアのリディア・コ(ニュージーランド)と並び5位タイの好位置につけた。
日本ツアー13勝を引っ提げ今季からアメリカを主戦場に戦う有村だが、今季はまだトップ10入りが2回、賞金ランク48位と本領を発揮出来ていない状況だ。しかし持ち前のショットにパットが噛み合えば十分優勝を狙える力はある。週末の有村のプレ?に注目したい。
その他の日本勢はスコアを1つ伸ばした宮里美香が通算2アンダーで上原彩子と同じ22位タイ。2日連続イーブンパー71で回った上田桃子は通算イーブンパー40位タイで予選をクリアしたが、片平光紀は通算8オーバー123位タイの下位で予選落ちを喫している。