海外女子
楽しみな2010年のL.オチョア
2009年12月25日(金)午後0:04
ロレーナ・オチョア(メキシコ)にとって、2009年は試練のシーズンとなった。4年連続のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーがかかる年だったが、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の引退により、第一人者としてツアーを引っ張る立場に否応なく立たされたからだ。
シーズン序盤に2勝した後は、勝ち星に恵まれないまま終盤戦に突入。10月のナビスターLPGAクラシックでようやく3勝目を挙げたものの、最後までプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのランキングでルーキーの申智愛(韓)にリードされる苦しい展開を強いられた。だが最終戦で8位タイに終わった申を尻目に2位に入り、かろうじてタイトルを死守。賞金女王の座は申にさらわれたが、なんとか女王の面目を保った。
オフには結婚が控えていることもあり「ゴルフに集中できないのでは?」と周囲は騒いでいるが、オチョア自身はあくまでマイペース。「全部の試合で優勝するつもりでやっている」と淡々と口にしており焦りは見られない。
結婚して迎える来季は、人間味を増したオチョアの姿が見られるはず。これがゴルフの充実につながれば、パワーが売り物の新人たちにとっては怖い存在になるのは間違いないだろう。
シーズン序盤に2勝した後は、勝ち星に恵まれないまま終盤戦に突入。10月のナビスターLPGAクラシックでようやく3勝目を挙げたものの、最後までプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのランキングでルーキーの申智愛(韓)にリードされる苦しい展開を強いられた。だが最終戦で8位タイに終わった申を尻目に2位に入り、かろうじてタイトルを死守。賞金女王の座は申にさらわれたが、なんとか女王の面目を保った。
オフには結婚が控えていることもあり「ゴルフに集中できないのでは?」と周囲は騒いでいるが、オチョア自身はあくまでマイペース。「全部の試合で優勝するつもりでやっている」と淡々と口にしており焦りは見られない。
結婚して迎える来季は、人間味を増したオチョアの姿が見られるはず。これがゴルフの充実につながれば、パワーが売り物の新人たちにとっては怖い存在になるのは間違いないだろう。