上原&有村のルーキーコンビが好スタート!
2013年7月19日(金)午前8:18
上原彩子、有村智恵の米ツアールーキー2人が、初優勝に向け好スタートを切った。
米女子ツアーのマラソン・クラシック(オハイオ州、ハイランド・メドーズGC)は現地時間18日、第1ラウンドの競技を行い、6アンダー65でプレーしたアリソン・ウォルシュ(米)が単独首位に立った。
1打差の2位タイにポーラ・クリーマー(米)、レクシー・トンプソン(米)、ジェシカ・シェプレー(カナダ)の3人が続き、ロレックスランキングNo.1のインビー・パーク(韓)も4アンダー67で5位タイにつけている。
そんな混戦模様の中、4バーディ、1ボギーの3アンダー68で回って10位タイにつけたのが上原だ。パー3を除く14ホール中10ホールでフェアウェイをキープ。18ホール中16ホールでパーオンする正確なショットが光る。残念ながらパットが今ひとつだったが、それでも首位に3打差。初優勝に向け、2日目以降が楽しみなポジションにつけた。
有村も負けてはいない。こちらはショット、パットともまずまずで3バーディ、1ボギーの2アンダー69。首位と4打差の19位タイから待望の初優勝へと突き進む。
ツアー2勝目を狙う宮里美香も、1アンダー70で31位タイと逆転可能な位置。上田桃子はイーブンパー71で44位タイ、片平光紀は3オーバー74で105位タイと出遅れた。
米女子ツアーは次週試合がないため、今大会が全英リコー女子オープン(現地時間8月1?4日/スコットランド、セントアンドリュース オールドC)の前哨戦。ランキング上位の選手が多く出場する中、大激戦が予想される。