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球が上がり過ぎて飛距離が出ない… 構えとフィニッシュを修正すれば「力強い中弾道」に

2025年12月3日(水)午後2:12

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 ドライバーショットの球が上がり過ぎる。また、球のつかまりが悪く、右へペラペラと力なく飛んでいく。そんなときはどうすればいいか。

 いくつかの修正ポイントがありますが、まずは構えをチェックしましょう。“球がつかまらない”と悩んでいる人の中には、構えた時点でハンドレイト気味になっていて、フェースが開いているというケースが多いからです。

 いつものように構えてから、クラブをベルトの高さに持ち上げてください。このとき手元がバックルの前辺りにある人は、ハンドファーストになるように手元を少し左に動かしましょう。そうするとフェースが開くので、フェースを真っ直ぐか、少し被せて握り直します。これで構えは完了です。

 ハンドレイト気味に構えていた人は、フェースを被せると左に引っかかる感じがすると思いますが、体でスイングしていれば左にはいかないのでご安心を。

 次に、つかまえて飛ばすためのドリルを紹介しましょう。

 左手1本でクラブを逆さに持ち(少し短めに持ってもOK)、右足の前辺りからフォローにかけてヘッドが加速するようなイメージで素振りをしてみてください。

 そして、しっかり振ったらフィニッシュで止め、ここに右手を付けます。両手で持ってスイングしたときよりも右肩が大きく回っているのが分かると思います。大きなフィニッシュを体感したら、今度は普通に両手でグリップし、逆さ素振りで実現したフィニッシュめがけてスイングをしてください。

 大きなフィニッシュを取ることはとても大事なこと。理由は、バックスイングでフルターンして、フォローでフルターンをすることで、ヘッドはより加速するからです。

 大きなフィニッシュは、そのことにフォーカスして練習をしていないと、どんどん小さくなるもの。上級者でも、インパクトに意識が行き過ぎると、フィニッシュは小さくなります。

 また、大きなフィニッシュを取るために、最後の地点まで“ゆっくり”振り切ることも意識してください。急ぐと体のターンより腕が先にいってしまうからです。

 バックスイングでフルターン、フォロー、フィニッシュでフルターン、さらにその動きに腕がついてくる形になってこそ、正しく、しかも飛ばせるスイングになるのです。

 ここまでの話からも分かるように、フィニッシュを取る練習は、飛距離アップだけでなく、スイングを整える効果もあります。練習のときも本番のときも、常に意識するようにしてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #161」より(放送・見逃し配信中)
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