海外男子
J.J.スポーン「68」で4位浮上 初出場のライダー杯へ「試合でプレーすること自体がいい準備になる」
2025年9月13日(土)午後5:50

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ライダーカップの米国選抜メンバーから10人が出場している米男子ツアーのプロコアチャンピオンシップ。12日に米カリフォルニア州のシルバラードリゾート(7,138ヤード・パー72)を舞台に第2ラウンドが行われ、今季2勝目を目指すJ.J.スポーンは通算9アンダー4位タイで週末を迎える。
初日「67」で7位タイ発進を切ったスポーンは、2日目も「68」と好調を維持。連日のノーボギーに「すごく良かったわけでも悪かったわけでもないです。いくつか本当にいいアイアンショットを打てて、それを生かすことができましたし、3フィート(約1メートル)以上のパットもいくつか決められました。ボギーがなかったのは嬉しいです」と話した。
ここ2シーズンは優勝がなかったスポーンだが、今季は初戦のソニーオープン イン ハワイで3位タイと好スタート。その後もコグニザントクラシック in ザ・パームビーチで2位タイ、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップで単独2位(プレーオフ負け)と上位に食い込むと、6月の全米オープンゴルフ選手権でメジャー初制覇(ツアー通算2勝目)を達成。プレーオフシリーズ初戦のフェデックスセントジュードチャンピオンシップでも単独2位(プレーオフ負け)と存在感を強めている。
初出場のライダーカップは2週間後に迫っているが、「僕にとっては、とにかく試合でプレーすること自体がいい準備になります。家で何時間もボールを打つと、正直メリットよりデメリットの方が大きいんです。ここでは実際にターゲットを狙って、感覚を掴むことができる。それが自分には大事なんです」と今大会にエントリーした理由を明かす。
予選2日間は欧米決戦でチームメイトとなるスコッティ・シェフラー、ラッセル・ヘンリーと同組でプレー。「もちろんライダーカップそのものの雰囲気ではないですが、仲間にいいプレーを見せたり、自分がいい状態だと伝えたいという気持ちはありました。ちょっと余計なプレッシャーを感じていたかもしれませんが、その中でいいショットを打てたし、同時に彼らのことをコース上でよく知ることもできたので、すごく良かったと思います」と語った。
米国選抜ではベン・グリフィンが通算14アンダー単独首位、ヘンリーが通算11アンダー2位タイで優勝争いを引っ張っている。シェフラーも通算6アンダー14位タイと好位置につけているだけに、残り36ホールはスポーンだけではなく、アメリカチーム全体の仕上がり具合にも注目したい。
■ライダーカップ米国選抜の成績
1(-14)ベン・グリフィン
2T(-11)ラッセル・ヘンリー
4T(-9)J.J.スポーン
14T(-6)スコッティ・シェフラー
20T(-5)キャメロン・ヤング
26T(-4)コリン・モリカワ
45T(-2)ジャスティン・トーマス
45T(-2)ハリス・イングリッシュ
61T(-1)パトリック・キャントレー
61T(-1)サム・バーンズ
(写真:Getty Images)
初日「67」で7位タイ発進を切ったスポーンは、2日目も「68」と好調を維持。連日のノーボギーに「すごく良かったわけでも悪かったわけでもないです。いくつか本当にいいアイアンショットを打てて、それを生かすことができましたし、3フィート(約1メートル)以上のパットもいくつか決められました。ボギーがなかったのは嬉しいです」と話した。
ここ2シーズンは優勝がなかったスポーンだが、今季は初戦のソニーオープン イン ハワイで3位タイと好スタート。その後もコグニザントクラシック in ザ・パームビーチで2位タイ、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップで単独2位(プレーオフ負け)と上位に食い込むと、6月の全米オープンゴルフ選手権でメジャー初制覇(ツアー通算2勝目)を達成。プレーオフシリーズ初戦のフェデックスセントジュードチャンピオンシップでも単独2位(プレーオフ負け)と存在感を強めている。
初出場のライダーカップは2週間後に迫っているが、「僕にとっては、とにかく試合でプレーすること自体がいい準備になります。家で何時間もボールを打つと、正直メリットよりデメリットの方が大きいんです。ここでは実際にターゲットを狙って、感覚を掴むことができる。それが自分には大事なんです」と今大会にエントリーした理由を明かす。
予選2日間は欧米決戦でチームメイトとなるスコッティ・シェフラー、ラッセル・ヘンリーと同組でプレー。「もちろんライダーカップそのものの雰囲気ではないですが、仲間にいいプレーを見せたり、自分がいい状態だと伝えたいという気持ちはありました。ちょっと余計なプレッシャーを感じていたかもしれませんが、その中でいいショットを打てたし、同時に彼らのことをコース上でよく知ることもできたので、すごく良かったと思います」と語った。
米国選抜ではベン・グリフィンが通算14アンダー単独首位、ヘンリーが通算11アンダー2位タイで優勝争いを引っ張っている。シェフラーも通算6アンダー14位タイと好位置につけているだけに、残り36ホールはスポーンだけではなく、アメリカチーム全体の仕上がり具合にも注目したい。
■ライダーカップ米国選抜の成績
1(-14)ベン・グリフィン
2T(-11)ラッセル・ヘンリー
4T(-9)J.J.スポーン
14T(-6)スコッティ・シェフラー
20T(-5)キャメロン・ヤング
26T(-4)コリン・モリカワ
45T(-2)ジャスティン・トーマス
45T(-2)ハリス・イングリッシュ
61T(-1)パトリック・キャントレー
61T(-1)サム・バーンズ
(写真:Getty Images)
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