LPGAプロテスト 第2次予選A地区の戦いが富岡倶楽部（群馬県）を舞台に25日に第2ラウンドの競技を終了。初日50位タイ発進の勝みなみは2アンダー70とスコアを伸ばし、通算イーブンパー15位タイに浮上した。

　この日インスタートの勝は、前日と同じくフロントナインを終えて1オーバーとスコアを崩す。それでも後半は1番、2番で連続バーディに成功すると、6番でも1つ伸ばして2アンダー70でフィニッシュ。初日を終えて2オーバー50位タイと出遅れた今年最注目のテスト生がプレーでその期待に応えた。

　通算7アンダーまで伸ばした田村亜矢、川?志穂がトップ、2打差の3位タイに原英莉花と瀬賀百花。また、勝と同世代の注目アマ、小祝さくらが2アンダー70をマークして通算3アンダー単独5位に順位を上げている。

　競技は6日間108ホールのストロークプレー（3日間54ホールストロークプレーを2回）。ストロークをポイント換算して、成績順位を決定する方式だ。先に54ホールを消化したB地区も含め、108ホールを終えた時点の成績上位者が最終プロテスト（7月25?28日／富山県、小杉カントリークラブ）に進出する。